2018年10月19日 (仮訳)オキナタケ科菌類の観察 (31):新種Conocybe volviradicata Watling, R., Işiloğlu, M. & Sermenli, HB. 2010. Observations on the Bolbitiaceae 31. Conocybe volviradicata sp. nov. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000114/00000001/art00020 [Accessed October 19, 2018]. 【R3-05596】2018/10/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ トルコ、ムーラ県において庭園の施肥土壌に発生した菌を検討し、Conocybe volviradicataとして新種記載した。 本種はSingerella節に含まれ、柄につばを有し、基部が長い根状であることなどで特徴づけられた。 本種はトルコにおいて12番目に報告されたコガサタケ属菌となった。 Turkey, Muğla, Göktepe village (新種) Conocybe volviradicata Watling, Isiloglu & Bas Sermenli 語源…つぼの根状の 【よく似た種との区別】 Conocybe corneri つぼの表面に条線を有する 本種と異なり施肥土壌ではなく糞などに発生する Conocybe antipus(ネナガコガサタケ) 柄の基部が長い根状 担子胞子が正面視で六角形 本種と異なりトルコではなくヨーロッパおよび北米などに分布する 本種と異なりつぼを欠く Conocybe humicola 本種と異なりトルコではなく北米などに分布する 本種と異なりつぼを欠く Conocybe fiorii 本種と異なりトルコではなくヨーロッパなどに分布する 本種と異なりつぼを欠く Conocybe leporina 本種と異なりトルコではなくヨーロッパなどに分布する 本種と異なりつぼを欠く Conocybe alboradicans 本種と異なりトルコではなくヨーロッパなどに分布する 本種と異なりつぼを欠く Conocybe reinwaldii 柄の基部が根状 本種と異なりSingerella節ではなくOchromarasmius節に含まれる 本種と異なりトルコではなくヨーロッパなどに分布する 本種と異なりつぼを欠く 本種と異なり担子胞子表面が平滑ではなく微細な装飾を有する Conocybe radicata 柄の基部が根状 本種と異なりSingerella節ではなくOchromarasmius節に含まれる 本種と異なりトルコではなく南米などに分布する 本種と異なり施肥土壌ではなく材などに発生する 本種と異なり担子胞子表面が平滑ではなく微細な装飾を有する 本種と異なり側シスチジアを有する